令和6年度予算特別委員会 (文化スポーツ局2/28)で質問した内容を掲載します。

令和6年度予算特別委員会 (文化スポーツ局2/28)で質問した内容を掲載します。

1.バスケットゴール倍増計画に対する要望窓口の設置について
令和6年度から8年度の3か年において、都市公園等に設置されているバスケットゴールの数を現在の約50か所から100か所に倍増する計画であり、新たなゴールの設置については、中学校区に1か所を基準に設置していくと伺っています。
バスケットゴールの新たな設置場所は、建設局が設置可能かどうか、公園規模や環境などの観点から検討されますが、一番重要な「需要」という視点を取り入れるのは建設局だけでは困難となります。
そこでスポーツ振興の観点から、どこにあれば一番利用する人が多いかを検討し、市民の声を聞く窓口を文化スポーツ局に設置して進めていくべきではないかと考えるが見解を伺います。
(檀特スポーツ担当局長)
整備箇所の選定においては、市民のするスポーツの機会の増加という効果と周辺環境への配慮といった課題の両面から検討が必要であると考えている。整備にあたっては、需要という視点についても重要と考えており、地域の方々の意見をお聞きしながら建設局と緊密に連携して進めてまいりたい。
(上原)
現状では、多くの市民はバスケットゴール倍増計画を知らず、僅かな知っている市民や市議等と繋がっている市民の要望が取り上げられるという市民利益の不平等が発生しかねません。そこで、まずは計画を知って頂くこと、またその窓口を周知することが必要で、それには教育委員会と連携して対象である児童生徒の保護者に対してすぐーるでの発信が、ターゲットに訴求できる最も有効な手段だと思いますがいかがでしょうか?
(檀特スポーツ担当局長)
バスケットゴール倍増計画を多くの方に知っていただくことは、地域の方々の多くのご意見を聞くことにもつながっていくため、重要であると認識している。委員ご指摘の「すぐーる」や、神戸市スポーツ協会
が、市内公立の幼稚園児及び小中学生全員に配布している「スポ協つうしんジュニア」もあることから、有効な情報発信手段について、検討してまいりたい。
(上原)
「すぐーる」での発信は、無料で出来ますので、是非、可能な限りの周知に取り組んで頂きたいと思います。また、要望の窓口についても、バスケット選手が多いエリアが後で分かる様なアンケートも含め、スマホで気軽に送信できる様なフォームにして頂きたいと思います。