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令和5年度決算特別委員会(文化スポーツ局・9月26日)
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https://youtu.be/5SB7YvQ0fgc
1.自然の家の利用者を増やす取組について
 令和6年4月リニューアルオープンした自然の家では、従来の学校利用に加えて、六甲・摩耶の恵まれた自然環境の中で野外活動を体験できる施設として、家族でのキャンプ利用が可能なテント区画やカフェの新設など一般利用客の受入れを今年度より新たに開始したところです。リニューアル後のテント区画の利用率は、4月~6月の日祝前日については約86%と好調であったものの、7月・8月については暑さの影響もあり、約22%程度に留まっているとお聞きしています。
 SUPやカヌー体験などの穂高湖を利用したアクティビティのPRや、新しく整備したカフェの夜の営業時間を延長するなど、指定管理者と連携しながら、新たな取組を実施し、市内外からの利用者の増加に向けて取組むべきと考えますが、ご見解を伺います。
(宮道文化スポーツ局長)
ご指摘いただきました通りでございまして、当初、ものすごく順調で、逆に順調すぎて予約が取れないからということで遠慮された部分もあるのかなと思うぐらいなんですけれども、7月8月についてはちょっと台風だとか、非常に暑かったこともあって、おっしゃるように利用率は低迷をしました。
ただ9月には(利用率)7割以上ということと、10月も週末祝前日のオートサイトについては、ほぼ満車満席といいますか、100%近いような状況になってございます。
そういうことにあぐらをかいておくわけにはまいりませんので、新しい手立てとかを指定管理者とともに一生懸命考えていかなあかんかなというふうなことを思ってございまして、言われました夏場についてはやっぱり水辺のことが一つかなとは思います。
この後秋深まっていく冬になっていうところでどんなことを考えていけるのか、そんなことも含めてしっかり話し合いをしていかなきゃいけないかなと思ってございます。
(上原)
すごく写真映えする場所だと思いますし、平日の利用率の向上もぜひ考えていただきたいなというふうに思います。
 カフェ営業が現状17時まで、それに合わせてアクティビティは16時45分までとなっていますが、特に夏からこの時期にかけて、日中30度を超える様な季節は、夜にこそライトアップの中でSUPやカヌーが楽しめたり、カフェでくつろげたりすれば、新たなファン構築が見込めるのではないかと考えます。特に、キャンプ実施頻度の高い世代、20~30歳代をターゲットに動画配信を中心に広報していくなどの取り組みに注力すべきと考えますが、ご見解を伺います。
(宮道文化スポーツ局長)
夜間にSAPとか、カヤックができると、とても幻想的なんだろうなと思うんですけども、一方でやっぱり非常に暗いというところですので、安全面が課題になってまいります。そんなことでもし万一着水してしまった後、安全が確保できるのかというところについて大変厳しいところがあるのでとは言いながら、SUPができなくてもカヤックができなくても、湖畔でライトアップをしたりランタン持ったりというようなことで、先ほどからおっしゃっていただいている夜間のイベントとして自分たちで売れるようなポイントとか仕組みを作ることは、考えられるというふうに十分思います。その際にはやっぱりカフェの営業も合わせてというふうにしないと、観光客を含めて、山を楽しむ人の需要を満たされないかなと思いますんで、そのあたりのことをしっかり考えていきたいと思いますし、早速そういうことができれば、動画で配信していくことはターゲット層からしても必須かなとも思います。うまくつかめなかったんですけども、実際に非常に著名なキャンプに対してのインフルエンサーであるYouTuberの方とかも泊まりに来てたりしたらしいんで、そういう機会を指定管理者とともに、作れないかなというようなこと、この辺のことはしっかりとプロである指定管理者のところも含めて、考えてまいりたいなと思ってございます。
(上原)
 これから特にキャンプにはいい季節だと思いますので、味覚の秋ということもありますしぜひキャンプ飯とかの披露とか、そういうのを一緒にしていただきたいなというふうに思います。
SUPは、ヨガのプログラムとしてもニーズがあると思いますし、幻想的な雰囲気の穂高湖での夜のアクティビティは、ターゲットにPRさえできれば、人気に火が付きそうな気がします。素敵なカフェが出来ていますので、若い世代が興味を持ちそうなコンテンツをターゲティング広告などで配信することで、本市の自然の家の魅力を広く周知し、まずは集客から宿泊利用へ繋げていく様な取り組みをお願いします。