2.ファッション産業の再興とおしゃれなまち神戸のブランド維持について(上原みなみ) 神戸はおし…

2. ファッション産業の再興とおしゃれなまち神戸のブランド維持について

(上原みなみ)
 神戸はおしゃれなまちとしてイメージが他都市からはあるようなんですけれども、近年、地元アパレルブランドの撤退や拠点の移転が相次いでいる現状に、イメージと実態がかけ離れつつある危機感を感じております。私自身、ワールドやジャヴァさん、イズムさんなどの神戸を代表するファッション企業のブランドの洋服を好んで買っていたんですけれども、もう神戸で買えないところが多くなっているんですね。
 令和8年度予算案にもブランド魅力向上への補助金が計上されていますが、単なる広告宣伝の補助にとどまらず、神戸で洋服が売れるということに直結するような支援ができないものか、御見解を伺います。

(民部経済観光局副局長)
 ファッション産業につきまして御答弁申し上げます。
 御指摘のとおり、アパレル企業につきましては、厳しい環境にあることは事実でございまして、御案内いただきました神戸ブランド魅力向上補助金につきましては、基本的にはプロモーション活動や販売促進活動にとどまらず、例えば新たな製品の開発、改良に係る技術開発指導経費、そういったことに充当することも可能な内容となっております。ただ、この補助金につきましては、あくまで市内の中小企業を主たる構成企業とする団体を対象とする補助になってございまして、業界や産業そのものの活性化を目的としているものでございまして、個別企業については対象としていないというところでございます。
 そこで、個別のアパレル企業の経営体質なり、そういったことを強化していくためには、既存制度でございますけれども、例えば産業振興財団がやっておりますDXのお助け隊事業であるとか、また専門家派遣といった事業もございます。こういった事業をうまく活用していただいて、何とか経営の質を高めていただき、安定した経営に努めていただければというふうに考えております。
 
(上原みなみ)
 今いただいたDXお助け隊とか、そういう制度なんですけれども、ワールドさんとかジャヴァさんとかイズムさんとか、そんな大企業が使うはずがないと思うんですね。そこではないと思うんです。神戸で売れないから、神戸の百貨店から撤退して、梅田とか、あと姫路とか、そういう百貨店にはまだあるんです。そこが問題だと思いますので、ぜひ認識を新たにしていただきたいと思います。
若手クリエーター育成と発信拠点についてですが、これは要望にしておきます。他都市では、旧校舎とか、あと空き店舗を活用して、クリエーターが協働発信できるような、そういう店舗が成功しています。神戸でもやはり象徴するようなエリアでスモールブランドが神戸の顔として常設できるような、そんな取組も考えていただきたいと思います。
 アパレル単体を産業として捉えるのではなく、観光客が神戸ブランドを身にまとう体験ができる、そういう仕掛けや、神戸シューズ、真珠といったほかの地場産業と併せたライフスタイル提案など、局内でも横断的にプロモーションを強化すべきと考えますので、ぜひ神戸で洋服が売れるという、そういう視点で取り組んでいただきたいと要望しておきます。
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