R7.9.26に行った総括質疑の内容です。

R7.9.26に行った総括質疑の内容です。

~KOBE◆KATSU難民を出さないための受け皿確保について~

(上原)
教育長はKOBE◆KATSU第二次登録終了から頻繁に登録数が1000を超え一定の偏りは解消したと説明されています。
確かに数だけ見ると、現在の部活動数以上ではありますが、その中には既存の部活動にないKOBE◆KATSU種目がおよそ220クラブありますので、現行の部活動種目が受け皿として足りているわけではありません。
教育長は、先の代表質疑において、少子化や学校の小規模化により、二つの中学校で一つのKOBE◆KATSUクラブという考え方を示されましたが、KOBE◆KATSUには登録申請時に上限があれば記載する項目があり、全体の約半数にあたる470クラブが上限を設けています。
これらのことから、現在中学校1年生で部活動に所属している生徒が、来年9月以降部活動廃止、KOBE◆KATSU完全移行の際に希望するクラブ、言い換えると、その多くの部員は同じ活動するKOBE◆KATSUへの入会を希望すると推測されますが、その受け皿がしっかり確保できているのかという懸念を持っています。
教育委員会として、希望する生徒が希望するKOBE◆KATSUに全員入会できるためにどのように取り組んでいくのか、ご見解を伺います。

(福本教育長)
まず参加人数の設定でございますが、それぞれのKOBE◆KATSUクラブにおいてはその種目内容、活動内容に応じて指導者の数、それから使う学校施設の状況それと、そこのKOBE◆KATSUクラブに行くだろうと思われている学校の生徒数であるとか、その部活の今の現状今の部活動の現状と、そのようなことでありますとか昨年度実施したアンケートなど、そういうふうなものを考慮していって事務局の方から参加人数の設定等をアドバイスさせていただいております。
さらに教育委員会としましては各クラブに対して、安全管理や運営に差し支えのない範囲で、可能な限り活動を希望する生徒を受けていただきたいということは申し上げております。そのような上でさらに特定のクラブに予想を上回る人数の申し込みがあった場合には、教育委員会としては個々の状況に応じてKOBE◆KATSUクラブと協議しながら、柔軟に対応していきたいと考えております。例えば、指導者が不足して受けられないというんであれば人材バンクを活用してマッチングを行ったり、活動場所が手狭なような形で難しいという場合であれば他の団体との兼ね合いや融通するとかというような形の調整をしていきたいと思っております。
子供たちがやりたい活動を主体的に参加できるよう、個別扱いしても状況に応じて柔軟な対応をしていきたいと思います。

(上原)
例えば人材バンクから指導者が派遣される場合、その報酬は誰が支払うんでしょうか。

(福本教育長)
基本的にはKOBE◆KATSUクラブの運営はいわゆる各々子供たちからの参加費で賄うことになっておりますので例えば、人数が増えたので指導者が要るということでうまくマッチングすれば人数が増えたいうことは会費の収入も上がっておりますので、KOBE◆KATSU運営クラブの中でそういう会費について人件費についても考えていただきたいと考えております。

(上原)
KOBE◆KATSUの月謝というのが3~4000千円っていうふうに想定されていますけれどKOBE◆KATSUコーチへの報酬って大体いくらぐらいで考えてらっしゃいますか。

(福本教育長)
報酬という言い方がいいのかどうかといいますのは、先に申し上げてますように、基本的には営利活動はやめて欲しいということでありますので、最低限の必要経費という形でお願いをしておりますが、やはり種目によっては準備するものであったり、内容によっては若干のお金がかかる可能性もありますので、一定会費の設定が先ほどもありましたように3000円から4000円の間でお願いをしたいというその中で、各クラブで考えていただくような形になっております。

(上原)
報酬なしでボランティアでっていうのは持続可能じゃないと思うんですね。
時給1000円っていうふうに設定されているKOBE◆KATSUがありまして、それでもやはり最低賃金以下なんです。
しかも先日の特別委員会でお聞きしましたけれども、学校施設を利用する場合も、駐車場が利用できない、学校の中で駐車できないという可能性があるということもお聞きしましたので、プラス駐車場代も身銭を切るというような、そんな状況にもなってくるんですね。
例えばあの人材バンクの指導者が報酬を聞いて支払えないので断ったというKOBE◆KATSUクラブもあるんですけどそのあたりどのように思われますか。

(福本教育長)
報酬の額によって断ったとかいうのは私今までちょっと把握ができてなかったんですが人材バンクに登録されている方っていうのは主に教員でありまして、KOBE◆KATSUクラブ自体は運営はちょっと無理だけど、指導だけだったら今まで通り指導しますよというような方がほとんどなので、一応その人材バンクでマッチングするところで報酬のことでということではないかなと思いますし、先ほどありました駐車場の問題も、学校の運営に差し障りのない範囲でいろんな形で工夫していこうということでありますので、そのあたりの費用負担ということでも工夫ができるのかなと思っております。

(上原)
実際にKOBE◆KATSUの報酬の件で人材バンクの方から断ったということがありますので、そこもきちんと検証していただきたいと思います。
KOBE◆KATSUクラブを運営される側からしますと、限られた指導者で生徒の安全を確保しながら活動するために上限を求め儲けるのは当然だと考えますので、例えば指導者の問題が解決しましても器具や広さの問題もあります。 希望する生徒が多すぎた場合は、受け入れ拡大するにも限度があると思います。
また人材バンクで指導者を補充するにしても、KOBE◆KATSUとの調整等に一定期間が要するというふうに考えられます。
さらには人材バンクには指導者がない種目もあります。
そこでKOBE◆KATSUクラブの上限も考慮した各種目の受け入れ可能人数と、2005年度の部員数を中学校ごとに比較して、既存の部活動に所属している生徒の受け皿がどれぐらいあるのかを検証し、これに基づいて、第3次申請のし戦略を立てるべきと考えますが、ご見解を伺います。

(福本教育長)
はい。一番過渡期が気になります。今の中学1年生の問題というのは大きいとか捉えておりますので、もう間もなく2次募集の結果を詳細な形でホームページに(9月の終わり)上げる予定になっております。
それを見た上で、今予定しておりますのは全ての中学1年生にアンケートを取ろうと思っております。 自分が住んでいる場所、通っている学校を元にですね、詳細なデータを公表しますので3次募集もしていくんですが2次募集の結果を見て、子ども達がどういう形で通学、もし通うとしたら何を使うかとか、どういうことが困ってるかとかというアンケートを実施する予定しておりますので、それに合わせて対応していきたいと思っております。

(上原)
例えば既存部活動数に対して2次登録を経たKOBE◆KATSU数が、運動部ではソフトテニスが22%、卓球23%、文化部では美術芸術が14%、放送30%と、例えば二つの中学校で一つのKOBE◆KATSUクラブだったとしても、明らかに不足しています。
一方で、運動部の硬式テニスが1700%、バドミントン350%、文化部では合唱が440%茶道部華道道部が700%、技術者作りが700%演劇1000%と飽和状態です。
また、既存部活動に無い新たな種目では空手が50団体、ダンス45団体、もの作り22団体とこちらも飽和状態で、生徒が入らないKOBE◆KATSUクラブも出てきて、KOBE◆KATSU開始後すぐ休会というクラブもあり得ると思います。
このような状況を教育長はどのように課題解決するのか伺います。

(福本教育長)
今の部活動もそうなんでございますが、やはり子ども達にとっては、例えばバレーボールをしたいって言っても 、すごくしたい子と、趣味的にやりたい子とっていうのは非常に分かれております。それらを折り合いをつけながら今も学校部活動というのをやっております。
今ご紹介いただきましたように、様々なアンバランスはあるんですけども、そういうアンバランスも踏まえて場所も踏まえて活動内容も時間も見ていただいた上で、保護者と相談し学校の先生とも相談し、子ども達がやりたいものにできるような形を繋げていきたいなと、そのように考えております。

(上原)先の決算特別委員会でも学校施設等を使うKOBE◆KATSUが中学生の入会がゼロだった場合、本来の目的外使用として施設使用料を徴収せず無料で使い続けるのかという質疑に対して、「状況を見ながら運営側にヒアリングをしてやっていく」とお答えになりましたけれども、現在のKOBE◆KATSU登録数を見るとやはり十分起こりうることと考えられますので、こういうことも想定して規定を設けていただけるようにお願いいたします。

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